1位 AeroAdmin

導入しやすさ: ★★★★★★★★★★

クライアントと管理者それぞれがアプリケーションをダウンロードすればすぐに使用できる。
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2位 PCモニタリングシステム

導入しやすさ: ★★★★★★★★★★

サイトからダウンロードを行ってすぐに設定可能。30日の無料トライアルからの本番導入できる。
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3位 LOOOC

導入しやすさ: ★★★★★★★

契約・アカウント発行で1営業日。インストールは2-3分ですぐ稼働開始
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4位 iMonitor PC監視ソフト

導入しやすさ: ★★★★★★★

支払後すぐに登録コードとフルバージョンのダウンロードリンクが届く。インストールは20分で完了。
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5位 Monitoring AI

導入しやすさ: ★★★★★

6位 DigitalDataEyes

導入しやすさ: ★★★★★

7位 CCAS

導入しやすさ: ★★

個人でなくベンダー経由での調達が必要。
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8位 LanScope Cat

導入しやすさ:

保守契約が必要であり、全体的にIT管理者のノウハウが必須。
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なぜ従業員のコンピュータを監視するのか

近年、企業や組織において、従業員のPCをモニタリング(監視)するシステムの需要が高まっています。
その背景には、いくつかのポイントがありますが、特にコロナ禍でテレワークや在宅勤務が急激に促進したことで、その動きはますます加速しています。
組織の資産を守るために、またパフォーマンスを最大化するために、パソコン監視は不可欠なものとなってきています。


1.情報漏洩などを防ぐ

機密情報が組織の外に流出するというと、ハッカーなど外部脅威の仕業だと考えられがちですが、実は約7割が内部の人間によるものであると言われています。
これは故意でなく誤操作などの場合もありますが、恣意的に行っている場合もあります。
従業員が組織を退職する際、顧客情報を自分のものとしてコピーしたり、さらに解雇の場合では報復目的での情報盗用や流出というリスクにも留意する必要があります。
PCを監視することでこれらの不正を未然に防ぐ効果が期待できます。


2.従業員の生産性を上げる

PCに向かって作業をしている従業員でも、本当に必要な業務を行っているのかをいちいち確認することは困難です。関係ないサイトを閲覧したり、私的なメールなどを書いていたりすれば生産性は下がります。まして在宅勤務などの場合、多くの時間を無駄に費やしていたとしても、なかなか把握することはできません。 しかしPCの監視を使うことにより、問題のある行動に警鐘を鳴らすことができますし、システムによってはあらかじめ禁止行為などを設定することで、そもそも関係のない作業や情報検索などを行えなくすることもできます。 もう一つのより戦略的な活用方法としては、成績の良い従業員の行動を分析することで、どのような行動・働き方が生産性を向上させるのかという業務改善のヒントを得られる可能性があります。


3.問題が起きた場合の原因究明

情報漏洩やウィルス感染など、組織はコンピュータを通じたセキュリティ課題と常に向き合っています。そして有事の際は原因究明と再発防止策が必要となります。
その時に従業員がPCで何を行っていたが記録されていると、証拠の一つとして活用できます。
サービスによりログという形なのか、画像や動画なのか等は異なってきますが、証拠があれば原因が分かり再発防止策を講じるヒントになります。また不正を行った者を処分することができますし、無実の従業員の潔白を証明することもできます。


4.最大の効果は「抑止力」

サービスにより、キーボード入力の一字一句を記録するものや、検索ワードすべてをログとして記録するものなど様々ですが、実際に必要な機能とはなんでしょうか。
実はそのようなテクニカルなものよりも「監視されている」という事実が最も重要であると言われています。今この瞬間の作業を、見られているかもしれないし、見られていないかもしれない。でも見つかったらまずいからやめておこう。そのような緊張感のある心理状態に持っていく効果が期待できるのです。 それにより、業務と関係ない作業や、不正行為、脅威にさらされる危険性のある行動などを抑止できると考えられます。