テレワーク在宅社員勤怠管理システム・PCモニタリングシステム比較サイト

1位 LOOOC(総合得点:80) 運営会社:コムソル株式会社

お勧めPoint! 3秒に1回、ユーザーのモニタ画面をキャプチャーして動画として再生。キーボードに入力したログを100%記録するので、勤怠管理やメンタルヘルスなど様々な観点から、問題を未然に防ぐことに寄与する。
弱点 アプリケーションを同時に動かしている場合、一番手前のウィンドウのみの情報を取得する
料金 1ライセンス 1500円/月 最短1年から
導入しやすさ 契約・アカウント発行で1営業日。インストールは2-3分ですぐ稼働開始
導入実績 300社以上
不正抑止効果 ◎ 3秒に1回記録されるという頻度
セキュリティ効果 ○ USBやファイルアクセス履歴を記録
勤怠管理効果 ◎ 動画で勤務状況を見て取れる

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2位 iMonitor PC監視ソフト(総合得点:77) 運営会社:iMonitor Software

お勧めPoint! オンプレとクラウド型から選べる。専用のサーバを設置する必要がなく、管理者のPCをサーバとして使用することができるため、データのバックアップ等も容易にできる。
弱点 管理者のPCから全てを管理するというシステムなので、基本的に管理者は一人だけとなる。
料金 10台 85,490円/永久ライセンス
導入しやすさ 支払後すぐに登録コードとフルバージョンのダウンロードリンクが届く。インストールは20分で完了。
導入実績 2万以上
不正抑止効果 ◎ ステルスで監視が行われるため、緊張感が期待できる
セキュリティ効果 ◎ 注意すべき作業が行われると管理者にアラートが届く
勤怠管理効果 ○ 操作履歴が記録される

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3位 CCAS(総合得点:75) 運営会社:株式会社日本ソフトランド

お勧めPoint! クライアント管理に必要な機能全てが1本に統合されたアプリ。10台未満から数千台の大規模ネットワークまで対応可能。特別にサーバーPCを用意する必要はなく構成できる。
弱点 キャプチャなど直感的な監視はできない。個人でなくベンダー経由での調達が必要。
料金 オープンプライス
導入しやすさ 現在環境のまま、即日運用を開始する事が可能
導入実績 100万台以上の端末で稼働中
不正抑止効果 ○ アラートなどを表示させることができる
セキュリティ効果 ◎ 禁止行為を設定でき、リモートで操作が行える
勤怠管理効果 ◎ 利用時間制限など設定可能

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4位 PCモニタリングシステム(総合得点:73) 運営会社:株式会社ビーコス

お勧めPoint! テレワーク社員のPC画面をランダムでキャプチャーすることで、従業員が何を行っているのかを直感的に監視することができる。モニタリング業務を代行するオプションもある。
弱点 画面キャプチャだけなので、データとしてのログは記録されない。
料金 1年間PC1台のモニタリングに2000円から
導入しやすさ サイトからダウンロードを行ってすぐに設定可能。30日の無料トライアルからの本番導入できる。
導入実績 不明
不正抑止効果 ◎ マウスの動きなども監視されているので抑止になる
セキュリティ効果 △ セキュリティ対応は目視で管理が必要
勤怠管理効果 ◎ 動作が監視されるので勤怠管理にも効果がある

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5位 DigitalDataEyes(総合得点:67) 運営会社:デジタルデータソリューション株式会社

お勧めPoint! ユーザーのPC電源が入っているときは365日24時間全てキャプチャで取得可能。キーボードログ、ファイルログ、ウェブ使用ログなどあらゆる操作が記録される。
弱点 記録は一番手前のウィンドウのみ
料金 管理者:5,000円/月 1ライセンス当たり:1,650円/月
導入しやすさ 不明
導入実績 不明
不正抑止効果 ◎ あらゆる動作が映像で記録されている
セキュリティ効果 △ 監視は行うが遠隔操作は行わない
勤怠管理効果 ◎ PC利用の時間を記録できる

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6位 AeroAdmin(総合得点:62) 運営会社:AeroAdmin

お勧めPoint! 制限時間内の利用であれば無償で利用できる。サイト上から簡単にダウンロードでき、クライアント、管理者の両方がソフトを起動すればすぐに監視が開始できてとても手軽。
弱点 ログなどの形で記録されず、リアルタイムでの監視になるので、管理者が稼働している時のみの活用となる。
料金 20クライアント 1ヶ月接続17時間まで無料
導入しやすさ クライアントと管理者それぞれがアプリケーションをダウンロードすればすぐに使用できる。
導入実績 不明
不正抑止効果 ◎ 記録には残らないが監視されているので意識は高まる
セキュリティ効果 △ ユーザーの状況を見ることはできるが、記録には残らない
勤怠管理効果 △ ユーザーの状況を見ることはできるが、記録には残らない

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7位 LanScope Cat(総合得点:60) 運営会社:エムオーテックス株式会社

お勧めPoint! すべてログとして残し管理できる、トータルなITマネジメントシステム。操作ログを記録するため、不正行為の抑止力となることに加え、あらかじめ決めたルールに反した作業があった場合はリアルタイムで管理者に知らされる。セキュリティ面の対応ソフトとしても機能。
弱点 機能は多いが、文字ベースのログで管理するため、直感的には欠ける。購入時には保守契約が条件。
料金 50ライセンス 791,200円/月
導入しやすさ 保守契約が必要であり、全体的にIT管理者のノウハウが必須。
導入実績 10,000社以上
不正抑止効果 ◎ すべてのログが記録される
セキュリティ効果 ◎ 内部不正だけでなく、マルウェアなどの外部脅威にも効果
勤怠管理効果 ○ オプションとしてテレワーク支援サービスあり

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8位 Monitoring AI(総合得点:53) 運営会社:株式会社アイライフ

お勧めPoint! 主に資産管理や情報漏洩対策にフォーカスしたシステム。運用に合わせて機能をカスタマイズすることができる。無料トライアルも準備されている。
弱点 機能や料金など全体的な情報がWebに掲載されておらず、検討する場合は都度問い合わせが必要。
料金 個別見積り(初期費用+ライセンス従量課金)
導入しやすさ 不明
導入実績 不明
不正抑止効果 ◎ Webの利用状況やUSBの抜き差しなどアラートが出る
セキュリティ効果 ◎ メールの件名や本文なども監視できる
勤怠管理効果 △ 利用時間の記録程度

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なぜ従業員のコンピュータを監視するのか

近年、企業や組織において、従業員のPCをモニタリング(監視)するシステムの需要が高まっています。 その背景には、いくつかのポイントがありますが、特にコロナ禍でテレワークや在宅勤務が急激に促進したことで、その動きはますます加速しています。 組織の資産を守るために、またパフォーマンスを最大化するために、パソコン監視は不可欠なものとなってきています。


1.情報漏洩などを防ぐ

機密情報が組織の外に流出するというと、ハッカーなど外部脅威の仕業だと考えられがちですが、実は約7割が内部の人間によるものであると言われています。 これは故意でなく誤操作などの場合もありますが、恣意的に行っている場合もあります。 従業員が組織を退職する際、顧客情報を自分のものとしてコピーしたり、さらに解雇の場合では報復目的での情報盗用や流出というリスクにも留意する必要があります。 PCを監視することでこれらの不正を未然に防ぐ効果が期待できます。


2.従業員の生産性を上げる

PCに向かって作業をしている従業員でも、本当に必要な業務を行っているのかをいちいち確認することは困難です。関係ないサイトを閲覧したり、私的なメールなどを書いていたりすれば生産性は下がります。まして在宅勤務などの場合、多くの時間を無駄に費やしていたとしても、なかなか把握することはできません。 しかしPCの監視を使うことにより、問題のある行動に警鐘を鳴らすことができますし、システムによってはあらかじめ禁止行為などを設定することで、そもそも関係のない作業や情報検索などを行えなくすることもできます。 もう一つのより戦略的な活用方法としては、成績の良い従業員の行動を分析することで、どのような行動・働き方が生産性を向上させるのかという業務改善のヒントを得られる可能性があります。


3.問題が起きた場合の原因究明

情報漏洩やウィルス感染など、組織はコンピュータを通じたセキュリティ課題と常に向き合っています。そして有事の際は原因究明と再発防止策が必要となります。 その時に従業員がPCで何を行っていたが記録されていると、証拠の一つとして活用できます。 サービスによりログという形なのか、画像や動画なのか等は異なってきますが、証拠があれば原因が分かり再発防止策を講じるヒントになります。また不正を行った者を処分することができますし、無実の従業員の潔白を証明することもできます。


4.最大の効果は「抑止力」

サービスにより、キーボード入力の一字一句を記録するものや、検索ワードすべてをログとして記録するものなど様々ですが、実際に必要な機能とはなんでしょうか。 実はそのようなテクニカルなものよりも「監視されている」という事実が最も重要であると言われています。今この瞬間の作業を、見られているかもしれないし、見られていないかもしれない。でも見つかったらまずいからやめておこう。そのような緊張感のある心理状態に持っていく効果が期待できるのです。 それにより、業務と関係ない作業や、不正行為、脅威にさらされる危険性のある行動などを抑止できると考えられます。